神奈川県相模原市に工房を構える小林良輔氏。
現在、日本人ルシアーの中でも特に注目を集めている若手製作家である。
アメリカのアリゾナ州にあるロバートベンでギター製作を学び、その後富山の製作家の杉田健司氏の元で修行。
さらにはカナダのサーゲー・ディヤングの工房で約2年間修業。
2013年末から相模湖近くに工房を構えている。
オリジナルのロゼッタデザイン等は特に目を惹き、和の雰囲気を感じられる。
希少材を含め、様々な木材を数多く所有しており、材からスペック、またはボディサイズまでもカスタマーからの細かい要望に応えられるようになっている。
彼のギターは一言で表すと「倍音豊かで鉄弦の響きが美しいギター」だ。
師匠の影響もあってか、クラシックギターとアコースティックギターの両方の長所を上手く取り込み素晴らしいギターを製作している。
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